
スペインのビート・バンド。 1964〜1965年あたりの音源。 2001年。
同郷のバンドDoctor Explosionが"I Try To Find"をカヴァーしていたのが最高にクールだったため購入。(本アルバムには未収録のナンバー) 「スペインのBeatles」と呼ばれていたとかいなかったとか。 少なくともアイドル的ポジションであったことは多分間違いない。 バンド名はネックレスという意味みたい。 歌詞はスペイン語をメインに英語とちゃんぽんで歌っている。
代表曲が激しめなので、ビート・バンドっぽいアップ・テンポなナンバーを期待するが、実際はメローでまったりしたテンポな曲も少なくないので注意が必要。 前者ばかりを期待すると裏切られる。 コーラスのハモり具合とかは、初期のBeatlesを髣髴させる。 全15曲中2曲くらいはR&Bを感じさせるビート感の曲もやっていたりする。("Bye, Bye Chiquilla"と"What's The Matter With You")
お気に入りは、"Dance 'The Pulga'"と、"Flamenco"の激しめなナンバー2曲。 "Dance 'The Pulga'"は、アルバムの1曲目を飾るに相応しいアップ・テンポなナンバー。 サビでのコーラスの決めフレーズがどこか藤井隆氏のギャグ「ホット!ホット!」を髣髴させる。 "Flamenco"はアコースティック・ギターのマリアッチみたいなフレーズから始まり、力強いスペイン語の歌唱法が印象的。 「アーアーアーアー」というコーラスで一人ずつ音を重ねていって和音を作る感じがなんとも日本のGSチックでイカす。 "Baila 'La Pulga'"は、"Dance 'The Pulga'"の スペイン語版。(多分)
こんなバンドが未だに現存して活動しているであろうところが素晴らしい。(サウンドは、ガレージよりかはロックに寄っているけれど)
全15曲約36分半。