Thee Butchers' Orchestra


現在地

  1. top/
  2. music/
  3. band/
  4. b/
  5. butchers_orchestra/

The Complete B-Side Series

インプレッション

ブラジルの3ピース・ガレージ・パンク・バンド。 その6thくらい。(多分) 2003年。

ベースレスなのでBlues Explosion(元Jon Spencer Blues Explosion)なんかと比較されたりしている。 確かに影響受けているんじゃないかなって感じのブルーズっぽさはある。 「メインのヴォーカル・ギターの人がファンなんじゃないかな」って思えるほどヴォーカルの歌い方がときどきそれっぽい。 けれども、それ以外の影響もカヴァーの選曲から感じられる。(バンド名の"Thee"とかもねぇ) Guitar Wolfと対バンしたこともあるみたい。

サウンドは、ロウなロッキン・ブルーズ。 バキバキにファズの効いた曲とかオルガンの入る曲なんかもあってシビれる。 Estrus RecordsとかIn The Red Recordsあたりからでてもおかしくない感じ。 ドラムの音もちゃっちくなくて好印象。 デトロイトっぽいんだけれどもそれだけじゃない感じが最高。(メンバ全員Butcher姓を名乗っていたり、ライナーに載っている黒豹なイメージもMC5の影響受けちゃってますアピールを感じる)

お気に入りは、"Tornado Bitch"、"Last Time"、"Black In Time"、"Ghetto Party"、"Son Of Scorpion"あたり。

"Tornado Bitch"は、Aメロのリフにシビれる。 2本目のギターが低い音を出しているのかベースレスを意識させない。 "Last Time"は、Rolling Stonesのカヴァー。 オルガンがイカす。 "Black In Time"は、バキバキにファズの効いたナンバー。 ボトム・リフの裏でファズ・ギターが遊んでいる感じが好き。 ピアノなんかも入ってロックン・ロール。 "Ghetto Party"もオルガンなナンバー。 スピード・アップしてパンキッシュになるのもベタで好き。 "Son Of Scorpion"は、パーティ・ライクなノリノリのヴォーカルがイカす。 Andy G And The Roller Kingsをちょっとだけ髣髴させる。

"1969"はStoogesのカヴァー。 "Here I Am"はCaptain Beefheartのカヴァー。 "When You Stop Lovin' Me"はHeadcoatsのカヴァー。 "Picture My Face"はTeenage Headのカヴァー。 "Back At You"はMono Menのカヴァー。 "Move To The Music"はDemolition Doll Rodsのカヴァー。 "Party With Me Punker"はMinutemenのカヴァー。 "I Don't Wanna Here It"はMinor Threatのカヴァー。 ほとんどオリジナルは聞いたことがないけど、きっとセンスのいいカヴァーに違いない。(推測)

全19曲約51分。

アップデート


Drag Me Twice

インプレッション

ブラジルのベースレス・3ピース・ガレージ・バンド。 その7thくらい。(多分) No Fun Records。 2003年。

内容は、4thくらいの"Golden Hits"と5thくらいの"In Glorious R'N'R"を一緒にしたものらしい。(詳細不明)

前作とはイメージがちょこっと変わってBlues Explosionっぽさがやや薄い気がする。 サウンドはロウなロッキン・ブルーズだが、音楽性はロカビリーが少し濃い。 特にベース・ラインを弾いているギター。 演奏のワイルド感はGyogun Rend'sが近いかもしれない。 楽曲のポップさというか路線は違うが。(Butchers' Orchestraの方が不親切というか突き放す感じ)

お気に入りは、"Black Caesar"、"Special Spy"、"White Skin Devil"、"Move On"、"Rodeo Dr Takeover"あたり。 "Black Caesar"は、アウトロのベース・ライン(を弾いているギター)にロカビリーっぽいフレーズが入るクールなナンバー。 よく聞くと手拍子なんかも入っている。 "Special Spy"は、かなりGyogun Rend'sなR&B・ナンバー。 歌い方もリフも限りなくそれっぽい。 ひょっとしたら影響を受けているのかも。 "White Skin Devil"は、全編ロカビリーな雰囲気にシビれる。 間奏のヴォーカルのシャウトもキまくり。 "Move On"は、オルガン入りのナンバーで、サビがHivesの"Die, All Right!"っぽいというかまんまなフレーズが入る。 演奏時間が2分にも満たない潔さがある。 "Rodeo Dr Takeover"は、Radio Birdmanみたいなデトロイト系パンクなナンバー。

"Black In Time"と"Ninety Nine"は前作"The Complete B-Side Series"にも収録されているが、前者は別テイクっぽい。(収録時間から判断して)

全29曲約71分。

蛇足:この後にVoodoo Rythmからリリースされた"Stop Talking About Music"はサウンドのロウさが物足りないのであまりオススメしない。(気が変わるかもしれないけれど、2007-05-05現在の感想)

アップデート


サイト内リンク

サイト外リンク



Copyright (c) All right reserved cbx