Cheeps


現在地

  1. top/
  2. music/
  3. band/
  4. c/
  5. cheeps/

The Cheeps

インプレッション

ワシントンのガレージ・パンク・バンド。 その1st。 Slovenly Records。 2004年。

パンク臭をまったく感じさせないスマートなジャケットと裏腹のスピード感ばっちりのパンク・ナンバー目白押しなアルバム。 曲間も短く全編スピード・ナンバーでストレスが溜まっているときなんかに聞くとハマる。 New Bomb TurksとかHives("Barely Legal"の頃だと思う)なんかが引き合いに出されている。 ガレージというよりかはパンクだが、ガレージの臭いがちゃんとするので飽きにくそう。 ノリが良くて聞きやすいけれど、キャッチーとは言えなそう。

レコード屋で試聴させてもらったときにどこかで聞いたことがあると思ったら、以前「Trouble Makers」で検索していたときにSlovenly Recordsの公式サイトから試聴したことがあった。

スノッティ(鼻の詰まったような声)なヴォーカル(しかもベース・ヴォーカル)にエッジーでノイジーなギター2本、かっちりしたドラムと「カンカン」「シャンシャン」いってるシンバル。 たまに入るオルガンやトランペット。 このオルガンやトランペットが入っていないと味気ない普通のパンク・アルバムになっていたと思う。 トランペットは、「管楽器ではサックスだけがガレージと相性が良いわけじゃない」ってことを主張してそうで面白い。 曲自体は物凄い激しいのに、オルガンやトランペットが微妙に哀愁を漂わせていることもあって、そのギャップが楽しめる。 全編に漂うノイズ感は映画で使われるようなデジタライズされた感じ(音の粒が細かい)で心地よい。

お気に入りは、"Don't Track That Shit In"とか。(ほとんどの曲の印象が似たり寄ったりなので、基本的に全部の曲がお気に入り) "Don't Track That Shit In"は微妙にひねくれたメロディ・ラインかつ潤沢なメロディで飽きにくい。 ラストのCome onを連呼するくだりとか最高。 どの曲にも言えることだが、アウトロをだらだらやらないでスパっと終わってくれるのが好感がもてる。 1曲だけ聞こうと思ってもどんどん次の曲が始まっちゃって結局最後まで通しで聴いてしまう。

ボーナス・トラックのナンバーはRaunch Handsに思いっきりパンクをやらせたような感じ(トランペットが効いている)で、異常なまでのハイ・テンションのナンバー。 アルバム内で一番格好いい。 「全編のこのテンションだったらもっと良いアルバムになったんじゃない?」とか思う。(多分、体が持たない)

アップデート


サイト内リンク

サイト外リンク



Copyright (c) All right reserved cbx