Electric Shocks


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Baby What's Your Plan?/My My/Life Is Sweet

インプレッション

イギリスのガレージ・バンドのトリプルA面デビュー・シングル。 メンバに日本人もいる。 Vinyl Japan。 2002年。

レコード屋で「Hivesファンならマスト」的な紹介をされていて購入。 あんまりHivesっぽくなかったので第一印象はそれほど良くはなかったのだが、公式サイトで聞けるデモ版の収録スタジオがToe Rag Studiosだったので一気に好きになってしまった。

両A面は聞いたことがあるが、トリプルA面という発想が面白い。 実際、どの曲もある程度のキャッチーさを持ち合わせていてA面を謳えるのだから素晴らしい。 何より、曲が短いのがロックンロールを分かっている奴らだと思わせる。(1曲目が2分、2曲目が1分20秒、3曲目が3分、全体でも6分半という短さ)

サウンド的には、ヴォーカルは声が若干高め、リズム・ギター音はマーシャルでもフェンダーでもない感じのエッジーさがあって良い感じ。 ベースは、ルート音連打系で演奏自体に派手さはないのだが、低音が良く出ていて他を引き立てている。 曲調は、Buzzcocksなんかと比較されてポップ性を持ち合わせたパンクっぽいが、イギリスっぽい繊細さというか凝った感じもうかがわせる。 「ガツン」っていきなり理解できるほど単純でもなくて、飽きにくい作り。 聴き込むほどに良くなってくる。

お気に入りは"My My"。 曲の短さとテンポの良さが最高。 ライブでもラストに演奏しているようだ。 "Life Is Sweet"の中盤でテンポ・アップするのもイカす展開。

アップデート


Wild Dog Setting

インプレッション

イギリスのガレージ・バンドの1stアルバム。 レーベルが変わったのでVinyl Japanのシングルの曲は入っていない。 2003年。

それ程長くなくかつテンポの良い曲が次から次へと繰り出されて懐石料理みたいなアルバム。 一度ではお腹いっぱいにはならなくてもう一度聞いてしまう。 リズム・ギターのジャキジャキしたサウンドが前作よりもパワー・アップしていて、Buzz-sawing guitarsという表現がピッタリくる。 サビの歌詞が曲名を連呼する感じで簡単に口ずさめる。

お気に入りは、"Trouble Gun"とか"Find Me A Feeling"とか"Our Way..."とか。 "Trouble Gun"のサビの手拍子は「反則だなぁ」と思いつつもノッてしまう。 "Find Me A Feeling"の間奏の「フーフー」言っているコーラスはいかにもなイギリスっぽさにグラりとくる。 "Our Way..."は前向きなメロディがラスト曲として良い感じ。 "Trouble Gun"と"Life Is 6/5 Against"は7inch盤でも出ている。 カヴァー曲とかやってくれたら影響を受けたバンドとか分かってより楽しめるのに、とか思う。

全12曲27分。 最後には気の効いたデザートが出てくる。 公式サイトのライブ写真で見られる白と黒の市松模様のドラム・セットもクール。

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