
Sonics直系の荒削りなガレージ・サウンド。(Wailers直系というべきか) Safety Pin Recordsヴァージョンでは"The Witch"をカヴァーしている。(情報源:The Flaming Sideburns) 実は、Flaming Starsと間違えて購入したのだが、ジャケットで選んで大正解。 このライブ感たっぷりなジャケットは期待を裏切らなかった。
Sonicsの影響が一番うかがえるのは、R&Bなヴォーカル。 よく咆える。 サウンドも'60年代っぽくチープでワイルドな感じが格好いい。 「これで本当にステレオかよ」みたいな。 曲のメリハリも効いている。 サックスやピアノが脇役的ではなく派手に使用されていて、非常に奥深い。 これもSonicsの影響か。
お気に入りは、"Ungrounded Confusin"と作者未詳(Emment Lordのカヴァーっぽい)の"Women"。 "Sugar Ain't That Sweet"のダンディな雰囲気も悪くない。 "Action Woman"はLitterのカヴァー。

とうとう日本盤まで出てしまった北欧ガレージ・バンド。 残念ながら、この作品を期にギタリストが脱退したらしい。
ギターの音色が"It's Time To Testify... Brothers And Sisters!"からガラリと変わって、ガレージっぽさがより北欧寄りになった。 と言うか、ガレージとひとくくりにしにくいサウンド。 Sonicsっぽさも表立った特長では無くなってしまった。
サウンドのイメージで言えば、一緒にスプリットを出したHellacoptersなんかのイメージ。(モズライト・ギター?) しかしながら、ヴォーカルは相変らず咆えている。 少し大人しくなった気もするが。
お気に入りは、"Blow The Roof"、"World Domination"、"Sweet Sound Of L*U*V"、"Spanish Blood"あたり。
"Sweet Sound Of L*U*V"で聞ける女性ヴォーカルの人が頑張っている。 元は高い声なのに、枯れた感じの声を出そうとしているのがイカす。 思わずリズムを取りたくなるベースも良い味出している。
"Spanish Blood"はカヴァー曲だが、ラテンっぽさがクール。 Hellacoptersとのスプリットで"Psyched Out And Furious"もラテンっぽくカヴァーしていたので、ラテンっぽさは彼等の持ち味の一つなのかもしれない。