
日本のガレージ・バンド。 1993年から1998年あたりの曲をまとめたもの。 1+2 Records。
ロウなサウンドで勢い重視な感じが最高。 シャウトしまくっているヴォーカルもイカす。 ロックンロールとかサーフとかの要素が入っていて、いろんなガレージを聞きまくっているのだろうな、というのがヒシヒシと伝わってくる。 ライナー・ノーツにも名が出てくるがLink Wrayの影響も随所に感じられる。 "Madness"とか"Beaver Shot"とか"Mar-Gaya"などがインスト・ナンバーで「ガレージにはインストは外せないなぁ」とか思わせる。 楽曲が良くて物凄いノリやすい。
お気に入りは"She's A Bad Motorcycle"。 カヴァー曲らしいけれど、イントロのサックスやらコーラスやらがシビれる。 全曲参加ではないもののメンバにサックスが居ると音楽の幅がでて良い感じ。 "Girl Can't Dance"はBunker Hillのカヴァー。 "How Can I Make Her Mine"は Bobby Roberts & The Ravonsのカヴァーっぽい。 "Chunky Time"はCrossfiresのカヴァーっぽい。 あまり詳しくないけれど他にもカヴァー曲がありそう。 その辺に詳しいとさらに楽しめそうな感じ。 "Rock'n'Roll Guitar"はJohnny Knight、"Beaver Shot"はPeriscopesのカヴァーっぽい。 "Bip Bop Bip"も誰かのカヴァー。
プリミティブな感じが、ガレージ自体を嫌いでない人になら、わりと誰にでも受ける気がする。
全16曲約31分。