
イタリアのファンキー・オルガン・インスト・バンド。 その2nd。(多分) Hammond Beat Records。 2002年。
一聴して思い出すのは初期のJames Taylor Quartetあたりのモッド・ミュージック。 彼らの音源を始めて聞いたのは、コンピレーション"Let's Boogaloo!"だったか"SoulShaker"だったか。 それらのコンピレーションのシリーズの常連という。
サウンドは、ファーファーいっているハモンド・オルガンとか、そこまでファンキーってほどではないけれどもちゃんとオルガンを引き立てているベースとか、音は軽いけどイカすカッティングをするギターとか、軽快なドラムとか。
お気に入りは、アルバム・タイトル曲"Beat.It"とか"Crosstown Traffic"とか"Marshall Jim 100"とか。 "Beat.It"は、スパイっぽいリフが印象的なナンバー。 オルガンの音の解放っぷりが気持ちいい。 "Crosstown Traffic"はJimi Hendrixのカヴァー。 インストでのカヴァーだが最高にクール。 ファーって言わせながら歌メロもオルガンで弾くのがこれまた気持ちいい。 "Marshall Jim 100"はアルバムの最後を飾るのに相応しいノリノリのナンバー。 延々とチャカポコいっているワウ・ギターも格好いい。 誰かのカヴァーみたい。 何かのBGMとして使ったら凄いクールだと思う。 "If I Could Only Be Sure"はアルバム唯一の歌モノ。 ヴォーカルはBetty Quartieriという女性の方。
"Somebody Stole My Thunder"はGeorgie Fameのカヴァーっぽい。 "Happy Boys Happy"はSmall Facesのカヴァー。 他にもカヴァーがあるけれども勉強不足にして詳細不明。 引き合いにだされているバンドとして上記に挙げた以外では、Booker T. & The MGsとかDiplomats Of Solid Soundとか。 Diplomats Of Solid Soundよりかはテンションが高くて聞きやすいと思われる。
全13曲約46分半。 表記にないボーナス・トラック1曲あり。 これは物凄いジャジーなナンバー。 今までとの曲調の違いから多分誰かカヴァー。