
Living End のワックスの中で一番ロカ色が濃い。 と言うか、この頃はパンク色なんてほとんどない。
"Hellbound"ではダンス・ミュージックばりのベースソロが聴ける。 他の曲もベース音が全体的に前に出ているのが嬉しい。 さらに、ドラムがライドを多用しているのが好み。 "So Lonely"はありがちなコード展開ではあるが、初めて作った曲とは思えないくらいよく出来ている。
それにしても、Gretschのギターを使っている人は、上手な人が多い。

ロカビリー、パンクと言ったらこのバンド。(でも、パンカビリーとは違うと思う)
ドラマーが替わって、"Hellbound / It's For Your Own Good"の頃よりもメロディック・パンク色が濃くなった。 ドラマーの違いでここまで音楽性が変化するかねぇ、と思ってしまった。 しかしながら、そのお陰で大ヒット。 世の中分からん。
インストがカッコいい。 実力が分かるし。 でも、その辺は下積時代(6歳からギターを弾き始めて、17歳でバンド結成)があるせいか、滅茶苦茶巧い。
このアルバムでは、スカっぽい事(ブラスとリズム)もやっている。

前言撤回。 今回、ロカ要素が薄い。 でも、Gretsch、ウッドベースとロカビリー・スタイルは健在。 一作目で成功すると、二作目で滑るという事が多々ある中でこの作品は成功している。
このバンドは、何と言っても音が良い。 コーラスもハマっている。 曲の緩急も上手。 ただ、今回はインストをやっていないのが少し残念。 しかし、一曲に盛り込まれた味付けの量が半端でない。 もしかしたら、インストよりも音楽のひきだしを多く使っているかもしれないぐらい。
完成度が高さから、コレを聴いた後、次に何を聞いていいか迷い、半年くらい毎日聴いていた。(結局、Tiger ArmyやらPeacocks辺りで落ち着いた)