
ニューヨークのガレージ・バンド。 1stの"El Rancho Grande"と2ndの"Learn To Whap-A-Dang"と未発表曲5曲をまとめたモノ。 1+2 Records。 1985年から1986年あたり。
ロカビリーとかブルーズとかカントリーとかR&Bとかサーフとかごちゃ混ぜのガレージ・サウンド。 さらにサックスが入る事により音楽の幅がエライことになっている。 音だけ聞くとMeteorsなんかも思わせる。(多分時代的なモノなんだろうけれど) ロカビリー色の強いナンバー"Getcha Some"とか聞くと余計にそう聞こえる。
お気に入りは、"Thunderbird"とか"Upset Her"あたり。 サックスが活躍するナンバーがお気に入り。
"Upset Her"は、Upsettersのインスト・ナンバー(原題は"Upsetter
Rock")のカヴァー。 "Is It True"はAndre Williamsのカヴァー。
"Black Jack"はHivesなんかにカヴァーされている。 ヴォーカルの声の方向性がRaunch HandsとHivesで全然違うので受け取る印象が随分と異なっている。
"Tube City"はサーフ色の濃さからKingsmenのカヴァーだと思っていたけれどどこにも書いていないので多分違う。
でもそんな感じのナンバー。Trashmenのカヴァー。
未発表曲の"1kHz Tone"ってナンバーがどんな曲かと思いきや本当に1kHzのトーンでビックリ。 寝ながら聞いているとこの曲で起こされてしまうという。 この曲で良い感じに目が覚めた所で、その次の曲が"The Stroll"のライブ。 ラストの相応しいアンニュイな感じのナンバー。

ニューヨークのガレージ・バンド。 Mike Maricondaカラーが濃く出ている6thアルバム。(多分) CD盤なら4thアルバム"Have A Swig"も収録。 Crypt Records。 1993年。
サックス入りガレージ好きにはたまらないサウンド。 Mike Maricondaプロデュースという事で初期の頃よりもキャッチーで聞きやすい。 パンキッシュになったと言うべきか。 ジャンルの混ざり方が初期の頃よりもグチャグチャになって、どの曲にもちょっとずついろんな要素が入っていてカテゴライズ不能。
お気に入りは、"Alcohollywood"、"As Bad As It Gets"、"I-10"あたり。 "Alcohollywood"の踊れるR&Bなベース・ラインが最高。 "As Bad As It Gets"は、突然曲が激しくなる感じがベタだけれど大好き。 リバーブ効きまくりのギター音もイカす。 "I-10"はインスト・ナンバーで、Jodie Foster's Armyのカヴァーらしいが、Thee Michelle Gun Elephantの"ピストル・ディスコ"のリフの元ネタっぽい。(憶測)
4thアルバム"Have A Swig"からの曲としては、"Did You No Wrong"がSex Pistolsのカヴァーで、"Frenzy"がScreaming Jay Hawkinsのカヴァー。 Sex Pistolsのカヴァーをやるなんて物凄い意外な感じ。
試聴もしないでスルーしてしまうのはもったいない一枚。