Les Terribles


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Les Terribles

インプレッション

フランスの女性ヴォーカル・ガレージ・ビート・バンド。 その1st。 Dionysus Records。 2005年。

サウンドは、Remainsのビート感とBristolsの雰囲気を足して2で割ったような感じ。 歌詞のほとんどがフランス語。(Bristolsがフランス訛りの英語だったことも似ていると感じる原因かも) 音作りもRemainsを意識しているんじゃないかなと思わせる。 ドラムもLudwigっぽいバスバスしたサウンド。

購入してから3年くらい気づいていなかったがエンジニアがGraham Day。 同一人物か裏を取ったわけじゃないけど、音作りや選曲のセンスから多分間違いなく、元PrisonersSolarFlaresの方。 イギリスのバンドのBristolsっぽく感じた理由がここでも何となく分かった気がした。

どの曲の雰囲気も好きだけれども、お気に入りを挙げるとすれば、"Pourqui Je Pleure?"、"Rosbeef Attack"、"La Nuit Le Jour"、"Tout Est Fini"あたり。 "Pourqui Je Pleure?"はRemainsの"Why Do I Cry"のフランス語カヴァーだと思われるナンバー。 原曲の雰囲気をそのままにしている感じが愛を感じる。 "Rosbeef Attack"はビート全開のインスト・ナンバー。 ラストのトレモロ具合とかもシビれる。 レコードのA面ラストをイメージして次の曲との間が長いのもよくできていると思わせる。 "La Nuit Le Jour"はKinksの"All Day And All Of The Night"のフランス語カヴァーと思われるナンバー。 この曲もRemainsがカヴァーしていたのでニヤリとさせられる。 "Tout Est Fini"は、息づかいまで聞こえてしまうセクシャルなウィスパリング・ヴォイス・ナンバー。 曲の後半はわりと普通にGSっぽくてクール。 自分が知らないだけでもっとカヴァー曲をやっていると思われる。

ギター二人とベースがOperation Sというニュー・ウェーブ・パンクのメンバらしいけど詳細不明。 ベースの人は元No-Talentsでもある。 こちらもパンク・バンドだと認識しているが、少なくともTerriblesにパンクっぽさはないと思う。

ガレージ・バンドのライブ映像がいろいろ入ったDVD"Nothin' But Trash!!! Garage Punk 60's Sounds"に2003年時の映像が入っているので併せてチェックすると幸せになれるかも。 機材フェチとしては、箱モノ・ギター(多分、リード・ギター)の人がSelmarのアンプを使っているところにグッとくる。

RemainsとかBristolsというバンド名にピンときた方は要チェック。

全14曲約32分。

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