
60年代後半から70年代前半のカンボジアあたりの音楽。
その筋の人にはわりと知名度のある音源。 Paul Wheeler氏がカンボジアに行ったときに買ってきたカセット・テープをまとめたもの。 全曲アーティスト名も曲名も不明という。
ジャンルは、サイケとかガレージとかを地元の民謡っぽい感じでアレンジしたもの。(その他のジャンルもグチャグチャに入っている) 海外の料理を作ろうとしたら味付けが口に合わなくて、自国の調味料で料理しましたという感じ。 どこかで聞いたことがあるようなメロディがちょこちょこあって面白い。
サウンドは、ファズ・ギターとかチープなオルガンとかかなり好みなタイプ。 ガレージを聞いている人でこのアルバムを知っている人が少なくないもの、ちょっと分かる。 民謡っぽい女性ヴォーカルが、その音階なんだか歌い方なんだかよく分からないけれどクセになる。 ときどきある巻き舌っぽいのとか。
お気に入りは、6曲目とか7曲目とか9曲目とか11曲目とか19曲目とか。
全22曲約69分半。 同名のコンピレーション3部作も出ていたりする。