
2002年あたりのデトロイト・シーンを表すコンピレーション。 Jim Diamond周辺。
個人的には似たようなコンセプトのコンピレーション"Sympathetic Sounds Of Detroit"よりもこちらの方が聞きやすかった。 Detroit Cobrasなんかは入っていないが、PaybacksやらDirtbombsやらHentchmenやらKo & The KnockoutsやらComeOn'sやらBuzzardsやらBantam Roosterなんかはかぶっている。 聞きやすさは選曲の問題か。 Electric Sixが入っているのがちょっと嬉しい。
このアルバムのメインは多分、Sightsの"Don't Want You Back"。 約9分に及ぶスケール。 長いのに飽きさせないシームレスな3部構成。 Small Facesの"Whatcha Gonna Do About It"をそのまま引用している。 勢いのあるヴォーカルとドライブするギター音が心地いい。
Buzzardsの"Broken Hands"は、Iggy & The Stoogesの"Your Pretty Face Is Going To Hell"っぽいメロディ。 Paybacksは、「オマエ男だろ!」と言いたくなるタフな女性ヴォーカルが素敵。 Electric Sixの"I'm A Demon"はWildbunchの頃っぽいナンバー。 ディスコ・パンクしていない頃のElectric Sixも好き。 Bogueの"I Need More Time"は、コーラスが耳に付く。 「何か頭の中でこのフレーズが出てくるけれど何の曲だろう?」と思っていたらこの曲だった。
全25曲約78分。