
31曲78分フラット尽くしのコンピレーション。 MSIからの日本盤。
フラットが好きだったってこととアルバム・タイトルがメラ格好良かったので購入したところ、これが大ヒット。 多くのコンピレーションは冗長で通しで何度も聞くなんてことは少ないのだが、このコンピレーションはかなりの回数聞いた。 その理由は、単曲だけで聞いても良く、通しで聞いても良く、何か他の作業をしながらかけておいても良く、じっくり聞き込んでも良いという、アルバムとしてのバランスと完成度の高さに起因している。
60年代ガレージをほとんど聞かないような友人に聞かせてもそこそこのリアクションが得られたので、きっとガレージ初心者でも聞きやすいのだと思う。 そこはかとない音楽の明るさとテンションの高さが心地いい。 また、1曲が短いのも聞きやすさのひとつである。 オルガンを使っているバンドが多いというのが個人的に点数が高い。 歌詞の単語数の少なさを競ってみているというのは遊び心があって面白い。
単曲で良く聞くお気に入りは、Starfiresの"Linda"、Joey Charles Drumsの"The Rub"、Pandora
& The Malesの"Kiddie A Go Go"あたり。 "Linda"はロカビリー・ファンに人気のある
ナンバーらしいが他で聞いたことがないのでなんとも言えない。
が、ベースのボンボン言っている所と、Linda!
って叫ぶコーラスがいい感じ。 Joey Charles Drumsはバンド名通りドラムが主役みたいなのだが、ルーズな感じの手拍子と女性(?)ヴォーカルがシビれる。
"Kiddie A Go Go"はSaturn V Featuring Orbitがコピーしているのを先に聞いていたのでビックリした。
Pandora & The Malesがオリジナルっぽい。 オルガン・ソロとか堪らない。 中毒必至。
騙されたと思って、このページのサイト外リンクから試聴してもらえると嬉しい。