Sympathetic Sounds Of


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Sympathetic Sounds Of London

インプレッション

今(2003年)のロンドン・ガレージを伝えるコンピレーション。 全編Toe Rag Studiosで収録。

同じようなコンセプトのコンピレーションで"18 Thoughts Of British Trash"があったが、収録されているバンドがより最近寄りになっていたり、レーベルの違いによる曲の傾向の違いがあったり。 一番の違いはサウンドがToe Ragに特化しているという事だろう。 Toe RagでMixされたギターの音色はどれも一級品。 例えるならチョコレート。 エッジーな歪みはビターさ、その後でやってくるリバーブはまったりと広がる甘さ。

圧巻は、Quakersの"(Theme From) What Will They Think Of Next"。 インスト・ナンバーなのだが、オルガンのファーファーっぷりと、途中で曲の雰囲気ががらっと変わるタイミングでのギターのファズっぷりが最高。

その他の興味深いバンドとしては、Gustav Temple And The Blades。 フルート入りのガレージ。 小洒落た(60年代ポップ?)インスト・ナンバーをやっている。 Rapiersの"That Old Yeah-Yeah Feeling"は、60's R&Rな ビート・バンド。 初期Beatles的なバンドとしては、Kaisersも"Just A Little Bit"で参加している。 ラストのMasonicsの"Ooh-Poo-Pa-Doo"もコーラスとのノリノリ感が楽しい。

有名どころでは、Billy ChildishやBristolsが参加。 Thee HeadcoateesからHolly GolightlyとLudella Blackがソロで参加。 地味に嬉しい部分は、ライナー・ノーツにToe Rag Studiosの写真が幾つか載っている部分。

全14曲約36分。

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