紀州備長炭振興館

バス停から歩いてすぐであーる。

 「紀州備長炭振興館に到着であーる。」
 「日本一の炭の里かー。ちなみに隣は野球場になってるんだね。」
 「草野球を嗜む村民達の声が、ここ国道沿いまで聞こえてくるな。」
 「早速ボクらは、びんちょうタンの記念館へと突撃だー!」

入館料は無料であーる!

 「メデス!早速中に入ってみよ!」
 「まずは入り口で記帳であーる。」
 「ちなみに一日どれくらいの人が来てるのかな?」
 「むむ。和歌山県民がほとんどで、日に数名程度といったところだな。」
 「るふぅ〜、あまり知られてないんだね。」
 「東京から来た物好きは我輩達だけのようであるな。びんちょうタンにもっと頑張ってもらわねば。」
 「びんちょうタン、ふぁいと!だよ。」

まずびんちょう史の学習であーる。

 「へー、備長炭は1200年も昔からあるんだね。」
 「江戸時代には紀州藩の貴重な財源にもなったそうであーる(参考)。」
 「へぇ、元禄時代に備中屋長左衛門さんが普及させたから備長炭っていう名前が付いたんだ。とても勉強になるね。」
 「そして平成時代、びんちょうタンの活躍により紀州備長炭が全世界に普及する!はずであーる。」
 「みなべから、世界に羽ばたく、びんちょうタン!だね。」

敷き詰めまくりであーる!

 「この記念館の床下には、備長炭がなんと750kgも敷き詰められているそうであーる。」
 「750kgも敷き詰められてるのー?!」
 「750Kgも敷き詰められてるのであーる!!」
 「750Kgも敷き詰められてるんだー!!」
 「750Kgも敷き詰められたのであーる!!」
 「......。」
 「......。」
 「メデス、次いこっか?」
 「うむ。」

備長炭の元であーる。

 「これが紀州備長炭の原木、馬目樫(ウバメガシ)であーる。」
 「びんちょうタンのパトロン、謎の紳士だね。」
 「紀伊半島の温暖多雨な気候で育ったウバメガシは備長炭に非常に適しており、備長炭の中でもウバメガシを使った紀州備長炭は最高の品質を誇っているのであーる(参考)。」
 「森がボクらにくれた宝物なんだー。」

9つのランクに分けられるのであーる。

 「わ!これ全部備長炭なの?」
 「紀州備長炭はその用途に基づき、大きさや長さで厳しく区分けされているのであーる(参考)。」
 「燃料用、環境用、浄水用。備長炭は色んな所でボクらの生活に役立っているんだね。」
 「最近は床下調湿用やマイナスイオン調整用など、科学の分野でも備長炭が我輩らの快適な生活を支えているのであーる。」

さくらタソ(´Д`;)ハァハァであーる。

 「ひとくちに炭といっても、色んな種類があるんだね。」
 「基本的に木材を火であぶれば木炭が出来るからな。使用する木材や製作過程の違いにより、さまざまな用途にあった炭が出来上がるのであーる。」
 「竹炭、クヌギ炭、練炭、あ、佐倉炭なんてのもあるんだね!」
 「これがホントの「さくらタソ」であーる。」
 「は、はにゃ〜ん☆」
 

心の音色で我慢であーる!

 「これは備長炭の木琴だね。」
 「ウバメガシからなる紀州備長炭の硬度は15°以上。鉛が1°、鋼鉄が20°であることを考えればその硬さが解るのであーる。」
 「ふーん、なんだか凄いね。」
 「備長炭を叩くと鳴る不思議な音も、自然界からの大切なおくりものであーる(参考)。」
 「早速ボクも叩いてみるね、あれ?音が出ないよ?」
 「よ、よく見れば調律中で備長炭が撤去されているのであーる!!ぐわちゃらのーん!!
 「しょんぼり。」

日本の技術は世界一であーる。

 「あ!こんな所に夢のハードディスクDVDプレイヤーがっ!」
 「紀州備長炭がテレビで紹介されたときの映像を紹介しているのであーる。」
 「ボクん家にはPS2も無いというのに!びんちょうタンはお金持ちだよぉ!」
 「では早速映像を見てみるか。電源を入れて、ポチっとな!」
 

モニターがナッシングであーる!

 「あれ?DVDは正常に動作しているのに映像が映らないよ?」
 「そういえば音声も聞こえんな、はてどうしたものか?」
 「......。」
 「......。」
 「って、モニターが置いてないやんけー!!ぐわちゃらのーん!!
 「心のモニターで見ればいいのであーる!」
 「るふぅ、九品仏さんぢゃあるまいし、そんなのボクらに無理だよぉ〜。」
 

教室というかただの倉庫であーる!

 「ここは備長炭を使った工作の展示室であーる。」
 「備長炭を使った風鈴かー、綺麗な音色がしそうだね。」
 「正に色んな用途があるな、備長炭は。」
 「ボクらも一つ作ってみようよ。って、教室なのに先生がどこにも居ないよ〜!」
 「よく考えれば資料館の職員は受付のオバちゃんだけで、見学者も我輩たちだけあーるッ。」
 「危うし!びんちょうタン!」

リアル備長炭も販売中であーる。

 「最後はお約束!お土産コーナーだよ。」
 「備長炭テレカに備長炭ストラップ、備長炭ブレスレットまであるのであーる!」
 「わざわざ盆暮れの東京国際展示場まで逝かなくても、びんちょうタングッズが買えるんだね。」
 「ちなみに我輩は3日間で6万1000円使ったのであーる!(参考)
 「何気に稲川淳二さんのパネルが売ってあるね、ボクこれ買おっと!」
 「そんな不気味なものはタダでも要らぬのであーる!」
 「夜中にれんタンが枕元に立ちそうだね!ガクブルっ!」

びんちょうタンが一面トップであーる!

 「あ!地元のローカル紙でびんちょうタンが紹介されてるよ!」
 「すべてはここから始まったのであーる。」
 「今後はびんちょうタンが、町の備長炭グッズに登場していくみたいだね。」
 「地場産業の活性化に、びんちょうタンが益々活躍してゆくみたいであるな。」
 「炭のイメージとまったく違う可愛い『びんちょうタン』で、年配の人だけでなく、若い人にも身近に感じてもらえたらか。村の森林組合長もいい事言うね。」

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