2004.11.14

備長炭の里、新生・和歌山県日高郡みなべ町訪問紀

びんちょうタン、参上ッ!!


ぷろふぃーる。

 びんちょうタンには両親がいません。山で一人暮らしをしています。
 けれどウバメガ氏という紳士がびんちょうタンを援助してくれています。
びんちょうタンはウバメガ氏が定期的に送ってくれる備長炭と雨にも負けず風にもまけず培ってきた忍耐力をもって
街でお仕事を得て生計を立てています。

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OSAKA STATION 7:00

今回の旅は大阪からであーる。

 「♪二人づ〜れ恋の街っと!大阪にやってきたよ。」
 「11月の日曜朝7時、大阪駅大阪環状線ホームであーる。」
 「さーてさて、今回の旅は何処へ行くのかな?」
 「今最もナウい(死語)!びんちょうタンの故郷、和歌山県みなべ町であーる。」
 「確か先月、南部町と南部川村が合併して出来た新しい町だね。」
 「そんな新生みなべ町森林組合の看板娘として、我らがびんちょうタンが活躍しているのであーる!」
 

7時06分、臨時快速「熊野古道ハイキング1号」紀伊田辺行き発車

後ろ3両が紀伊田辺行きであーる。

 「あ、汽車が入線してきたよ!」
 「京橋始発紀伊田辺行き臨時快速、熊野古道ハイキング1号であーる。」
 「大阪からみなべ町まで、乗り換えなしで行けるんだね。」
 「観光シーズンの土休日のみ運転される臨時列車。びんちょうタンの故郷を訪ねるのに非常に便利な列車であーる!」
 「ではいざびんちょうタンの里へ、しゅっぱつ〜!」

天王寺7時25分着・7時27分発

大阪ミナミの中心地であーる。

 「大阪環状線をぐるりと回って、天王寺に到着だよ。」
 「新世界、通天閣、ジャンジャン横丁。大阪の下町であーる。」
 「お客さんがたくさん乗ってきたね、さすがは大阪第二のターミナルだよ。」
 「ここから列車はJR阪和線へ入り、和歌山経由でみなべ町を目指すのであーる。」

日根野8時00分着・8時04分発

今年は開港10周年であーる!

 「あれ?5号車と6号車の間で汽車の切り離し作業をしているよ?」
 「うむ。実はここ日根野駅で、前5両の関西空港行きと後ろ3両の紀伊田辺行きが分割されるのであーる。」
 「関西空港へ向かうのかー、どうりで大きなトランクを持ったお客さんが多いわけだね。」
 「和歌山への観光客のみならず、世界へ旅立つ旅行者達にも利用されているのであーる。」
 

和歌山8時29分着・8時31分発

ようやく和歌山県であーる。

 「和歌山駅に到着であーる。」
 「やっと和歌山県に突入かー、びんちょうタンが近づいてきたね。」  
 「ここからはいよいよローカル幹線、紀勢本線。くろしお香る太平洋の大海原が紀勢本線の主役であーる。」
 「今日は天気も良いし、絶好の観光日和だね。」

 

有田のみかんは世界一であーる!

 「♪みかんみかんみかん!みかんみかんみかーん!」
 「和歌山県は年間約15万トンのみかんを生産するみかんの国であり、なかでもここ有田地方だけで県内の半分以上のみかんが生産されているのであーる。」
 「♪みかんを!粗末に!すーるーやーつわー!」
 「みかんにやられて死んじまえであーる。」
  

きのくにシーサイドであーる!

 「わー!海だ海だー!」
 「これぞ紀勢本線白眉、太平洋の大海原であーる。」
 「やっぱり紀勢本線といえば、海と山とみかんなのかな。」
 「特急オーシャンアローがひっきりなしに通過する亜幹線も、鈍行列車で旅すれば旅情あふれるローカル線であーる。」
 「でも人っ子一人居ない白い砂浜、晩秋の海はちょっぴり寂しいね。」

南部9時58分着

みなべ町の玄関口、JR南部駅であーる。

 「やっと着いたねー。」
 「大阪から158km、約3時間のちいさな旅であーる。」
 「空気が美味しいね、日曜朝の空気だよー。」
 「騒然とした都会を抜け出し、鈍行列車で訪ねる田舎町の空気。これぞ汽車旅の醍醐味といっても過言ではないのであーる!」

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