熱海19時35分→名古屋22時44分

沼津19時52分着・19時53分発

そろそろ爺さんの10回忌か。
これが私の御先祖様!であーる。

 「丹那トンネルを抜ければ沼津だね!」
 「1949年(昭和24)2月に東海道の電化区間が静岡へ延長されるまで、ここ沼津は電気機関車と蒸気機関車の付け替え駅として機能した。そんな由緒正しい鉄道の町であーる。」
 「広い駅構内はその時代の名残なんだね。」
 「余談だが平木の父上もここ沼津で昭和24年2月に生まれており、曾祖父は御用邸近くの華族のお屋敷で執事を、高曾祖父は町外れの葦原神社の神官をされていたという話であーる。」
 「由緒正しいお家柄だったんだね。なのに今はキモw(以下略 」

富士20時07分着・20時08分発

若い頃はよくこの駅で「臨時ながら返し」したもんだ。
身延線は乗換えであーる。

 「メデスっ!富士が富士に到着したよ!」
 「県下3位の規模を誇る工業都市であーる。駅裏の製紙工場がそれを物語っておるな。」
 「上り列車なら、この辺で白雪を被った富士山が見られるんだね。」
 「この時期の白富士は最高の眺めであろうな。」
 「あ、向かいホームに普通列車が止まってるよ。」
 「熱海19時20分発の豊橋行き普通列車であーる。ここ富士で7分停車し、我輩たちに先を譲るのであーる。」

静岡20時35分着・20時36分発

でかい駅です。
静岡市葵区であーる。

 「あ!左の線路を新幹線が走ってるね!」
 「岡山行きのひかり387号であろう。ガラガラの寝台特急に対し、向こうは自由席から指定席までほぼ満員の大盛況であるな。」
 「狭いニッポン、そんなに急いで何処へ行くだね。」
 「でもって人口70万の政令地方都市、静岡に到着であーる。」
 「駅前に大きなビルが沢山立ってるね、駅も活気に溢れてるみたいだよ。」
 「しかし富士にはだれも乗って来んな。時間柄山陽、九州方面への旅行には最適な列車だというのに。」
 

 

暇です。
たそがれ。富士10号車3番下段であーる。

 「汽車が大井川を渡ってるね。」
 「越すに越される大井川。ガラガラの寝台特急が轟音を立てて越えていくな。」
 「さっき先頭車両まで行ってみたけど、どの車両も1両当たり3〜4人しか乗って無かったよ。」
 「明治生まれの老舗特急も、時代の波には勝てんという事か。来月のダイヤ改定でも山陰本線経由の寝台特急『出雲』が廃止されるというし、この列車ももう先が長くないのかもしれぬな。」
 「ボクらが乗ってる車両も25年以上前の車両だって言うし、メデスの言うとおりかもしれないね。」

浜松21時28分着・21時30分発

( ゜`円´°)つ=◎「9時半だー!富士!浜松に止まってまーす!抗議しまーす!」
そろそろ中京圏に突入であーる。

 「皆様、夜も更けてまいりました・・・。」

 「遂にお休み放送が始まっちゃったね、車内の電燈も暗くなっちゃったよ。」
 「ちみっこは9時に寝るのが常識であーる。」
 「テレビも無い、漫画も無い。数えるほどの乗客もみんな寝ちゃったみたいだね。」
 「人間早寝早起きが一番であーる。でもって浜松停車。」
 「車内放送が無いから、静かに止まって、静かに発って行くね。」
 「こんな時間にも、向かいホームの普通列車は帰宅客で大盛況。9時に寝たくても寝られない人たちであーる。」

豊橋21時54分着・21時55分発

実はここだけ、駅の写真撮るの失敗した…_| ̄|●
宿題やったか?歯磨いたか?であーる。

 「ボクらももう、寝ちゃおうか。」
 「まだ10時前だが、起きててもヒマヒマ星人で何もやる事がないからな。」
 「座席夜行と違って長時間停車も無いし、外の景色も闇ばっかりだしね。」
 「そこで寝る前の歯磨きタイムであーる。」
 「あ!また駅に停車したよ。ここはどこかな?」
 「愛知県に入った豊橋であーる。」

 

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