上野発23時33分〜北陸モーニングムーン

 直江津4時13分着・4時21分発

鉄道の町、直江津

 「おはよう兄さん、今日もいい天気ね☆」
 「お嬢.....キャラが......それに外はまだ真っ暗であるぞ。」
 「あは、という訳で直江津到着だね。」
 「信越本線、北陸本線、北越急行が別れる鉄道の町。正に北陸のジャンクションであるな。」
 「でもさっきから駅構内を、ひっきりなしに貨物列車が通っていってるね。」
 「北陸本線は貨物輸送の大動脈。夜を徹して日本海街道を往く彼らは正に現代の北前船であーる。」

 

糸魚川4時45分着・4時46分発

駅名標がJR西日本バージョンに変わりました

 「さっきからトンネルが多いね。」
 「この辺りは天嶮親不知を始め地形が厳しく、旧線時代は汽車が波にさらわれ海に落ちる事故が多発したものであーる。」
 「あ、だから後から山側に長大トンネルを新設して線路を付け替えたんだね。」
 「昭和44年のお話であーる。」
 「あ、トンネルが途切れたよ。でもまだ外は真っ暗だね。」
 「ヒスイとフォッサマグナの町、糸魚川到着であーる。」

 

泊5時05分着・5時05分発
入善5時10分着・5時10分発
黒部5時18分着・5時18分発

RISE

 「お嬢、東の空が白くなってきたぞ。」
 「今日もまた新しい一日が始まるね。」
 「うむ。何度乗っても夜行列車で迎える朝日は本当に格別であーる。」
 「わー!右手に朝の日本海が見えてきたよ!」
 「晴れていれば右手に立山も見えるはずだったが、今日は生憎曇りのようであるな。」
 

魚津5時24分着・5時24分発

富山の衛星都市、魚津。

 「ホタルイカと宇奈月・黒部への玄関駅、魚津だね。」
 「富山へ向かう早起きの用務客たちが乗ってくるな。『能登』は首都圏と北陸を結ぶ使命とともに、この地方の一番列車としての役割も持っているのであーる。」
 「そういえば車窓に随分家が増えてきたね。ちなみにさっきからボクらの線路の脇を走っている列車は何なのかな?」
 「富山地方鉄道宇奈月線、終点の宇奈月で黒部峡谷のトロッコ列車と接続する観光鉄道であーる。」
 「もう黒部峡谷は紅葉真っ盛りだろうね。」
 

 

滑川5時30分着・5時30分発
富山5時42分着・5時43分発

立山・宇奈月方面はのりかえであーる。

 「やっと富山に着いたね!」
 「一夜を共有した者達が一人、また一人と散っていく......。」
 「こんな朝早くなのに人がいっぱいいるし、なんだか都会に来ちゃったって感じだね。」
 「うむ。現在工事中の北陸新幹線が開業すれば、彼の地も格段と発展を遂げるのであろうな。」。」
 「金沢まではあと小一時間。ボクらはあと少し問い詰められそうだね。」

 

小杉5時52分着・5時52分発
高岡5時59分着・6時00分発

Comic・Road

 「高岡到着であーる。」
 「確か、藤子・F(ファンキー)・不二雄と藤子不二雄A(アナーキー)先生の故郷だね。」
 「さすがまい同志。ちなみに『まんが道』によると彼らも上京するときはこの『能登』を利用したそうである!」
 「メデスぅ、キャラが違うよぉ.....。ちなみにメデスは藤子不二雄先生の漫画では何が一番好きかな?」
 「我輩はやはり『ワイドでモーレツ当たろう』であーる。」
 「それはフジオ違いやっちゅうねーん!」
 「これで(・∀・)イイ!!のだ。」

  
 
 
 

石動6時11分着・6時11分発
津幡6時21分着・6時21分発

倶利伽羅峠を越えて。

 「工事中の北陸新幹線の高架橋が見えてきたね。」
 「そろそろ終点、金沢到着であーる。」
 「大きな建物がいっぱい建ってるね。さすがは北陸最大の大都市だよ。」
 「そんな大都市も兼六園や武家屋敷など、見所たくさんの観光都市であるな。」
 「古きものと新しきものが調和する。北陸の小京都だね。」

金沢着6時32分

やっと金沢到着であーる。

 「金沢到着っと!メデスぅ、忘れ物無い?」
 「かつては『能登』はこのまま北陸本線を南下し福井まで走っておったのだが、今はここ金沢が終点であーる。」
 「メデスぅ、ボクさっそく兼六園に行きたいな。」
 「お嬢、そんなに急がんでも時刻は朝の6時半。まだまだ一日はたっぷりあるぞ。」

Last・Express.『能登』の雄姿

 「武家屋敷を見て、草競馬場にも行ってみて、あと最後は湯涌温泉にも行ってみたいな。」
 「早朝の七尾線に揺られて、奥能登半島を旅するのも乙かもしれぬな。」
 「せっかく殺伐とした大都会を夜を徹して抜け出したんだから、思いっきり羽を伸ばそうよ!」
 「では、さっそく朝の小京都を歩いてみるか。」
 「うん!」

昔は、寝台車も付いてたんだけどね。

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