・その男の名はY君  その2

Y君についての話で直接私が体験したのは「その1」で紹介したものだけなのだが、友達から聞いた話がいくつかあるので今回は それらを紹介するとしよう。


@Y君、ノートに落書き事件
これは「その1」で書いたのと同様の事件であるのだが、とある演習の授業でのことである。
あらかじめ演習の問題を当てられて答えなければいかなかったY君なのだが、答えることができなかった。 そんなY君のところに演習の先生が近付いて来て、
「Y、どうした〜」
と言っておもむろにY君のノートを手に取りぺらぺらとめくると、そのノートには書き慣れた感じの 美少女の絵が。。。  それを見られたY君は、
「いや、いや、いや。。。」
と動揺の色を隠せない。思わず苦笑いする先生。後ろでそれを見てて笑いをこらえるのに一生懸命だった友達。 三者三様の光景であったという。。。


AY君、帰らされる事件
私の所属する学科では何人かで組んでやる実験があるのだが、その中で、実験中は部屋を真っ暗にして、微妙な空気の流れも 影響するため、実験道具の乗ってる台を触ったり、それどころか声を出すのもいけない実験があった。
その実験でY君は、予想通りというか、机を揺らしたり、思いっきり声を出したり(友達が言うには、奇声をあげてたらしい)、 実験パートナーに迷惑をかけまくっていたらしい。
そんなY君に対してある実験パートナーがかけた言葉は、
「Y君、もう帰っていいよ」
であったらしい。


BY君、奇声をあげて走る事件
実験は毎回レポートを出さなければならない。出さなければ単位をもらえない。であるのだが、うちの学科は優しいため レポートを出さないでいるとわざわざ呼び出して「どうした?」と聞いてくれるのである。
もちろんY君は当然のように呼び出されることになるのだが、私の友達も呼び出され丁度Y君の後に担当の教官の部屋に入る ことになり部屋の前で待っていた。すると、普段はとても温厚である担当の教官が怒る声が聞こえ、その後Y君は部屋から 出て奇声をあげながら廊下を走っていったらしい
流石にこの話は作り話じゃないかと思い、友達に「それ、作り話じゃねーの?」と聞くと、「いや、その場にもう一人いたし 、嘘だと思うのならそいつに聞いてみな」とのことだった。


CY君、それはどっちなんだ?事件
とある授業中の出来事。友達がふとY君のほうを見ると、しきりに人さし指を鼻の下にもってくるという行為、 その人さし指をペロリとなめるという行為を交互に繰り返していた。
その授業以来このような行為を見せることはないらしく、これは一体、鼻くそを食べているのか、乾いた鼻 の下を湿らせているのか、どちらであるかは未だ謎のままである。。。 


最後に  本当にY君は謎が多い。わからないことが多すぎる。いつもHanesのバッグを背負ってるY君。気付いたら留年が決まって いたY君。サークル棟に良くあらわれアニメ研の部室のあたりに消えていくY君。Y君についてわかっているのはこれくらいだ。 謎の生態を持つY君。彼について詳細が明らかになる日はいつか来るのだろうか。。。