修正:2005/1/2
サスペンション
RX-7と言う車は、初代SAから現行FDまで何時の時代もコーナリングマシーンと言われる程、その時代で考えられる優れたシャーシ性能・サスペンションシステムを持ち合わせています。
これらシャーシの基本スペックの高さを生かすべく、そのセッティングもMAZDAが様々なテストを繰り返し行い現行(6型)に至るまで何度も変更(進化)しています。
初期型ではオーバステアでトリッキーと言われたFDですが、5型のマイナーチェンジで「ロールするが粘る足」へ変更されています。これだけメーカがこだわっている足回りですから、車高をむやみに落としてみたりショックを変更したりするとノーマルより限界の低い車になってしまいます。
その為、足回りの交換は慎重になるべきだと思います。
最近は価格破壊により、以前は非常に高価であった車高調が減衰力調整機能付きで10万円程度から購入可能になりました。また、その数も豊富になりました。ユーザとしては非常に有りがたいですが、これだけ選択肢の幅が増えると車高調選びも非常に難しいと思います。
私は車高調を購入するに当り以下の事に重点をおきました。
@オーバホール・仕様変更が可能
Aサーキット走行の出来るスペック
B減衰力調整が可能
C良く動く足
これら全ては車高調単体に求めるものなので、各メーカから発売されている評判の良い車高調整を激安の通販で買えば良い訳です。
しかし、これでは自分の腕・車の仕様・走る場所・フィーリングや今後の方針を繁栄させて行く事は中々難しです。
自分でセッティングを出して行くのも楽しみの一つですが、私のようにフィーリングを何となく伝える程度のセッティング能力しか無い人間には非常に時間の掛かる作業であります。
その為、私が一番重点に置いたのは、現在の不満・フィーリング・走る場所・腕・車の仕様・今後の方針を相談しながら色々とアドバイスして頂ける方がいらっしゃるショップでの購入です。
その結果、足回り意外にも車全般・サーキット走行のアドバイスを頂けるSpeed Connectionさんでお世話になっています。
ここでは、私が足回り関係で交換したものを紹介しています。
・サスペンション交換 2000年12月16日 13250km Speed Connection 製
特徴
スピードコネクション(S耐久3クラス 3年連続クラスチャンピオン)
のノウハウのぎっしり詰まった車高調です。
基本スペックは、S耐久ビスコガンマRX-7で培ったノウハウをベースとし、FD3S5型(280ps仕様のスタビ)ノーマルにて最終開発を行い完成されたサスペンションシステムです。
ベースとなるショックはアラゴスタであり、減衰力等を独自にセッティングされております。
基本スペックは、
・減衰力調整:伸び・縮同じに12段式(46φ)
・バネレート:フロント 13.0[kgf/mm]+テンダースプリング
:リア 10.5[kgf/mm]+テンダースプリング
・車高調整:ブラケット式
・アッパーマウント:ピロボール式
インプレッション
・街乗り
待ち乗りでは減衰を最強からフロント9段・リア10段戻しで使用していますが、隣に女の子を乗せても問題無い乗り心地です。低速でもシッカリ足が動いており非常に乗り心地が良いです。
多少道の悪いところでも個人的には問題無いと思います。
(回りのセブン乗りからは、非常に評判が良いです。)
また、上記の減衰力において高速道の継ぎ目でもシッカリ減衰力が立ち上がるので、高速走行はノーマルに比べ非常に安定しています。
繋ぎ目を乗り越えてもストンと1発で揺れが収束するので車が非常に安定しています。
ハイスピードクルージングでも不安がありません。ノーマル時には、フヮ〜ン・フヮ〜ンと車体が揺れて不安定でしたが、足を変えて全く車の安定感が違う事にビックリしました。
また、ピロアッパーの為、ハンドルを切った際のレスポンスがノーマルに比べ非常に良いです。
その後ノーマルのFDに乗り換えて見ると、ハンドルを切った際のレスポンスにあれ?っと思います。
高速走行や普通の舗装道路では全く関係無い話ですが、道の悪い所を走ると偶にリアのテンダースプリングがカシャンカシャンとなる事があります。これは、道が悪くスピードが遅い時に足が大きく動き、テンダースプリングが大きく縮んだり伸びたりしてテンダースプリングを支えている台座とぶつかる音です。
・峠
箱根ターンパイクのような高速ワインディングでは、減衰を最強からフロント6or5段・リア7or6or5段戻しで使用しています。
基本的にはフロントよりリアを1段弱くしていますが、その日のコンディション・フィーリングでフロントとリアを同じ段数にしたりもします。
大分腕によりますが、
私の場合、チョイ攻めて見た所で大したスピードも出ないので、上記減衰仕様でアンダーもオーバーもでず狙ったラインを走行する事が可能です。その結果、速めにアクセルが踏めるので非常に気持ちよい足です。
まぁー下りは、オーバが出た時が怖いので普通のスピードでしか走りません。
・サーキット
筑波のライセンスを取りメインでTC2000を走り始めました。
サーキットでは、コース・コンディション(コース・車・気候・ドライバー等)・アライメント及びドライバーの腕により大分違うので何とも言えませんが、減衰を最強からフロント6or5or4段・リア7or6or5段戻しで使用しています。
同じ車・同じサーキットでもドライバーの腕によりオーバー・アンダーの度合いが全然違いますので、ここではインプレッションを控えさせて頂きます。
減衰力変更によるフィーリングの変化・アライメント等の変化によるインプレは、サーキットランのページで!