バーコードバトラーU
先日、実家に帰って家の倉庫を物色していたらこんなものが出てきました。

・・・バーコードバトラーU(1992年・エポック社)です。
商品についているバーコードを読み取り、
戦士として戦わせるあの素敵なマシンです。
私が気になったのはこの本体ではなく、説明書のほう。
このバーコードバトラーU、1人でコンピューターと戦うこともできるのです(C1モードといいます)。
ストーリーはあってもなくても一緒だから省略しますが(おい)、
コンピューターには120体の敵データがあるのです。
画面に表示されるのは基本的にHP、ST、DFだけです(以下はC0モード)。

それだけじゃ面白くない、とエポック社が思ったのか、説明書の敵紹介が実に面白いのですよ。
さすがに120体全部は紹介できないので、個人的に面白いと思ったものを厳選してみました。

「ハ〜イ ハ〜イ、ハムじゃない〜?」の元ネタ、分かりますか?
当時のちびまる子ちゃんのエンディングテーマです。
何となく思い出して歌ってみたところ、歌い切れた自分が恐かったりするのですが、
これの前のエンディングテーマが現オープニングテーマのおどるポンポコリンと言って、
今の若い人たちは信じてくれるかなぁ?

「ポスターハリ剣」というネーミングセンスもさることながら、
「床に転がり仲間を誤爆する軽率さ」というのは・・・
ほとんどの人が画鋲を素足で踏むか、いつの間にか上履きの裏に刺さっていた経験があるはず。
ふとした日常をネタにするとは、やるな、エポック社(謎)。

「オッチャー!」で爆笑した私は変ですかそうですか。
広島の街中や電車内で「オッチャー!」とか言ってるチビに会ったら、
それは・・・

元ネタは言うまでもなく「コーンスープ」でしょう。
・・・でもね、それと「成田離婚」に何の関係があるの?
そんなもん、子供にわかるわけないだろ!
でも面白いからいいや。
子供はこんなもん読まないよ(爆)。

魔ジック・・・図太い戦略と極細のち密な展開・・・
ツッコんだら負けなのでここでは解説を。
右にある「攻略難易度」はほとんどアテになりません。
ええ、マジッ・・・魔ジックに限らず、全てです。

実は悩んだんですよ、画像をアップしたら著作権侵害になるんじゃないかと。
でも、コイツのおかげでそんな迷いも吹っ切れました(笑)
だって、私は20年も前の画像をアップしているだけですが、
写る○ですはまだあるんですよ?

いや、コレ、まんまだろ!と思って調べたら・・・
ユンケル「黄帝」が正しい表記。
ゲゲ、20年も「皇帝」と思ってた・・・
洗脳はされてないから許してあげます(何の話? マクド・・・)

「戦意のちぢみ」に爆笑した私は変ですかそうですか。
「オッチャー!」と違って日常で使うにはコツがいるのがポイント。
攻略難易度が高いのは最終ステージの敵だからです。
そこでいきなり「敵軍洗いに自信が持てます」とか言われたら・・・
爆笑して勝負にならなかったでしょう。
ゲームが数字だけでよかったと、心からそう思いました。
・・・とまぁ、とりあえずこんなところでしょうか?
発売が1992年ということもあって、当時のギャグと思われるものが満載だったりします。
当時私は幼稚園児(又は小学1年生)でしたから、わからないもののほうが多いんですがね。
説明書も年代物なので、ところどころ読みにくいところがあると思いますが
残っていただけでもありがたいと思ってくださいね(はぁと)。
オッチャー!もとい、では。
(2011年6月2日)
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