ハンドルネームの由来と変遷と悲しい事実
私のハンドルネームは「車輪の上」です。
そうですね、ヘルマン・ヘッセの小説「車輪の下」をもじったものです。
高校生が2秒で思いつきそうなシロモノですが、そりゃそうでしょう。
私が高校生のときに2秒で思いついたシロモノなのですから。
「由来」自体はこれで終わりですが・・・
この「ハンドルネーム」に関して、先日ひっじょ〜〜〜〜〜うにショッキングなことがあったので、
まぁ、年寄りのたわごとにつきあってくだされ、そこのお若いの。
年寄りの言うことは聞くもんじゃて。ふぉっふぉっふぉ・・・。
私がインターネットの世界に飛び込んだのは今から9年前、高校生のときでした。
パソコン部に所属していた私は、そこで毎日インターネットをしていたのです(部活動になってねぇよ)。
その頃の私のハンドルネームは「俺」でした。
若気の至りじゃのう。ワシの若い頃は日本が戦争しとってのう、
ワシもB−29を竹やりで落としたもんじゃて。若かったのう・・・。
現在閉鎖寸前? のとある風来のシレンのサイトに入り浸っていたので、
もしかしたらこの若気の至り「俺」のハンドルネームに見覚えがある方もいらっしゃるかもしれません。
「俺」+シレンに見覚えのある方、管理人までご一報を!(しなくていいです)
ところがどっこい、その頃ある事件が起きました。
いわゆる「オレオレ詐欺」です。
まぁ、関係ないといえば関係ないんですがね・・・。
仮にも「俺」を名乗っている自分としては実行犯みたいでイヤだったんですよ。
そう考えて「俺」を変えることにいたしました。
(↑一見すると狂人のような文言ですが、まぁ、いいです。慣れてますから)
しかし、いざ変えるとなると「さて、どうしたものか?」となるのが世の常・人の常・常世の国。
実はこのときに「車輪の上」というハンドルネームを2秒で思いついたりしたんです。
でも〜、安直だし〜、ダサいってか〜んじ〜?みたいな〜。(今のギャルもこんな言い方するんでしょうか?)
ともかく、どうせ変えるならもっと考えてみようと思ったのですね。
就職希望だった私はふと企業のマスコットキャラクターについて考えてみたのです。
すると、真っ先に思い浮かんだのが某ハンバーガー屋さんの「ドナルド」だったのですよ、これが。
それはなぜか?
当時「ランランルー」なんてある意味インパクト溢れるCMを流してやがりましたが、
本当の理由は別のところにあります。
今となっては恥ずかしくてしょうがないのですが、戒めの意味を込めて・・・
私が初めて某ハンバーガー屋さんでハンバーガーを食べたとき(多分4,5歳くらい)、
そのおいしさに感動すら覚えたんですね!
以来その某ハンバーガー屋さん(いや、もういいか)に連れて行ってもらうのが楽しみだったのです。
高校生になってもそれは変わらなかったから、
マクドナルドと「ドナルド」に無意識のうちに愛着がわいていた、
としか思えません。
まあ、まさかスコットランドの王様「ドナルドV世」だとか、
当時アメリカはイラクを攻撃していましたが、そのときの国防長官
「ドナルド・ラムズフェルド」だと思う人はそうそういないと思いましたし。
というわけで「ドナルド」にけって〜〜〜い!
・・・して、このホームページを公開するまで名乗っていたのです。
というわけで「変遷」もここで終わり。
それをなぜホームページ公開とともに変えるのか?
当然そう思われましたね?
本当は変えずに「ドナルド」のままでいくつもりだったのですが、
まあ、それにはそれ相応のわけがあるのですよ。
それが「ひっじょ〜〜〜〜〜うにショッキング」なこと。
以下がその理由=「悲しい事実」です。
無事高校も卒業し、就職した私はある日友人と初めてモスバーガーに行きました。
この期に及んでも「確かに美味しいけれど、マクドナルドに比べて食べにくいし、
なんかやけに高くな〜い?」などとほざいていました。
その後、慣れない仕事や遂に就職して一人になれたという開放感からでしょうが、言い訳は一切しません。
多いときで平均週1回くらいマクドナルドに行っていました!
本当はわかっていたんですよ? こんな食生活ではダメだ、と。
寮生活で自炊ができないためでしたが、いくらなんでも週1回はやめようと思い、
せめて月1回を目標にし、今年(2011年)の3月までそんな状態だったのです。
思い出は美化されるというのは本当なんですねぇ。
ここまでくると美化というレベルではなく、ほとんど信者です。
その翌月(2011年4月)のそんなある日、とある御方(ハンドルネーム等は伏せます。許可を取っていないので)の、
マクドナルドについての御意見を拝見する機会がありまして、
それを要約・私なりに解釈したのが以下。
「マクドナルド」は子供に好かれる店。ハッピーセットなどで子供を餌付けして
子供の信者を作っていればその子が大人になっても「マクドナルド」を選ぶ。
さらにはその子の子供も・・・という長期サイクルが構築される
繰り返しますが、要約ですので、こうはっきりと書かれていたわけではありませんが、
・・・・・・!!!???なぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃ!?!?!?
とにかく本当にこんな感じでしたよ、私の脳みそは。
20年間信じてきたものを根本から破壊する内容ですからね!
なんか自分の行動を見られていたかのような感覚に襲われると同時に
とりあえず精神に94ポイントのダメージを喰らいましたが、待て待て、とりあえず冷静になろうと。
その情報が正しいか否か見極めるのが情報化社会で生き残る手段ですからね。軽〜くネット検索。
で、とあるブログで見つけたのが以下。2008年を最後に更新してなかったから大丈夫でしょう。・・・たぶん。
『マクドナルド』は基本的にしょっぱい・甘い・酸っぱいしかない。
子供にも理解できる単純な味だから(子供は)美味しいと思うのだ。
精神に6ポイントのダメージ。アイデンティティ・クライシス。いや、道理で最近髪の毛が抜け・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
すまんのう、お若いの。年よりは横文字が苦手なのじゃ。何じゃったか、あいてってくらしっくって何なんじゃ?撲殺
・・・、・・・おい、ドナルド・マクドナルド・・・
てめぇ、ネットのあちこちで「ランランルー☆」だのやって「洗脳」だなんてネタにされてるが・・・
洗脳は「ネタ」じゃなくて「本気」だったんだな!
ああ、俺だって男だよ!最後にビッグマックでも喰らってケジメをつけてやる!
首を洗って待っていやがれ!
空白?
しかし、昨今ドナルドは真空管にもブラウン管にも液晶にもプラズマにも店頭にもいないのであった。ちゃんちゃん♪
なお、アイデンティティ・クライシスとは自我崩壊のこと。現実世界で乱用してはいけませんよ〜?
(2011年4月28日)
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